アストロヒューテック様(アメリカ)のブログに、BORG107FLビノ(クレードルとEZMはビノテクノ製)とiOptron製架台を組み合わせた写真が掲載されました。
BORG107FLビノもそれなりに大きい機材ですが、この組み合わせはとてもバランス良く見えます。
この架台やケンコー・トキナー製AZ-EQ6GTは自動追尾ができるので惑星観望も楽しめます。優秀なフリーストップ架台でも惑星観望は可能ですが、便利さの点では自動追尾架台に勝てません。もちろんその分重いのですが。。。
ビノテクノのブログ
アストロヒューテック様(アメリカ)のブログに、BORG107FLビノ(クレードルとEZMはビノテクノ製)とiOptron製架台を組み合わせた写真が掲載されました。
BORG107FLビノもそれなりに大きい機材ですが、この組み合わせはとてもバランス良く見えます。
この架台やケンコー・トキナー製AZ-EQ6GTは自動追尾ができるので惑星観望も楽しめます。優秀なフリーストップ架台でも惑星観望は可能ですが、便利さの点では自動追尾架台に勝てません。もちろんその分重いのですが。。。
毎月下弦の月付近の週末に、三重県民の森で、名古屋の望遠鏡ショップスコーピオ様主催のディープスカイ観望会が催されることになりました。初回の6/22にビノテクノもデモ機を持参して参加する予定です。双眼望遠鏡に興味のある方、ぜひお越しください。現地は今年開通したばかりの新名神・菰野インターから10分ほどのところにあります。
この対物レンズユニットは、BORG双眼望遠鏡化キットのオプションで販売している85mm対物レンズユニットと同じ光学系です。デモで数回使用していますが、状態はきれいです。
鏡筒部分(金属部分)の元の外観は下の写真の通り塗装もアルマイト処理もしていなかったので、上の写真のとおり、カーボン風シートが貼り付けてあります。対物レンズのキャップはありません。
ちなみに85mm対物レンズユニットも新品の場合、価格は358,000(=248,000+110,000)円になります。今回の譲渡価格はそれに比べて58,000円安くなっています。
購入ご希望の方は、ビノテクノ(info@binotechno.com)宛にメールでご連絡ください。
6月になると、夏がすぐそこに近づいていることを実感します。
夜空も同様です。天の川は夜半南の空で直立し、天頂のはくちょう座を貫いて、向こうまで流れていきます。
この時期私が双眼望遠鏡で必ず見る天体は、いて座のM17です。大きい星粒、小さい星粒を背景にくっきり浮かぶ、特徴的な形の散光星雲は、まるで丸い枠に嵌めた一幅の景色です。
そのまま気ままに、上下左右に機材を振れば、M8&M20、M22、M16などが次々に視野に入ってきます。さらに天の川を北上していくとM11もいます。星雲星団はありませんが、はくちょう座γ星(北十字の中心の星)あたりも星数が多くて見飽きません。そうそう、M27もいいですね。
観て良し、撮って良し、夏の天の川は宝箱。今年も晴天に恵まれることを期待したいです。
※ 売約済み (2019.05.23)
デモで使用したBORG対物レンズ77EDIIに、新品の双眼望遠鏡化キットを組み合わせたセットを販売します。1台限定です。販売価格はアルミめっき仕様EZMで、
330,000円(税抜き)
です。EZMの銀めっき仕様または誘電体コート仕様への変更はプラス14,000円(税抜き)です。ファインダーベース、パン棒の追加はそれぞれプラス6,000円と9,000円です(どちらも税抜き)。
BORG対物レンズ77EDIIはすでに生産終了品ですが、入手時のO.D.特価は78,095円X2本でした。これにL100mm鏡筒BK(O.D.特価4,952円X2本)が組み込んであります。つまり新品価格約414,000円相当品です。
なお、デモ使用品とはいえ使用回数が少ないため、対物レンズの状態はきれいです。また、対物レンズのみの販売はいたしません。
購入ご希望の方は、ビノテクノ宛にメールでご連絡ください。
数日前、年に数回あるかないかの快晴に恵まれたので、自宅のベランダにBORG双眼望遠鏡化キット(デモ機)を出して観望を楽しみました。対物レンズは、オプション販売している8.5cmED対物レンズユニット(試作品)です。
市街地なのでふだんは2等星がやっと。しかしこの日は4等星が見えるかというぐらいの夜空でした。
さすがに集光力がないので系外銀河はパス。もっぱら球状星団を観ていました。アイピースはテレビューのデロス10mm(51倍)です。球状星団を観るには少し低めの倍率ですが、これでもM13の周辺はしっかり星に分解し、見応えがありました。デロスのおかげかもしれませんが、デロスが対物レンズのポテンシャルを引き出したとも言えます。
実はこのデモ機、昨年、とある山中で観望したときも、M31の星雲の広がりに驚かされました。コントラストも素晴らしいです。
フードも収納できるので持ち運びが容易。稼働率の高いサブ機としてイチ押しのセットです。
アメリカ・カリフォルニア州の望遠鏡ショップAstro Hutech様で、ビノテクノの双眼望遠鏡化キットを取り扱っていただけることになりました。
販売に先立ち、デモ機として販売したBINOKIT本体を今月はじめニューヨークで開かれた世界最大(?)の望遠鏡展示会NEAFに出品されたそうです。展示会での反響は不明ですが、カリフォルニアとニューヨークの往復輸送で左右の光軸平行がまったく狂わなかったことに感心されました。
BINOKITの左右光軸平行は機械加工の精度で確保してあり、調整不要の構造なので、そもそも狂う余地はないのですが、販売店さんの不安を取り除く、よい実績ができました。今後の展開が楽しみです。
BinoTechno – New BORG Binoscope System
BORG Binoscopes & Takahashi Portable Mounts
おまたせしました。ついに準備が整いました。いよいよBORG双眼望遠鏡化キットの発売開始です。
すでに紹介させていただいたとおり、BORG対物レンズを1本お持ちの方は、もう1本買い足してこのキットと組み合わせれば、簡単に双眼望遠鏡が出来上がります。
また、オリジナルの対物レンズユニットもオプションで用意しております。これを組み合わせると40万円以下(税抜き)で双眼望遠鏡が手に入ります。
双眼望遠鏡の普及を願うビノテクノ渾身の商品です。
皆様からのご注文を心よりお待ちしています。
まもなく販売開始予定のBORG双眼望遠鏡化キットに、ビノテクノ特注対物レンズのオプションを追加しました。口径10.2センチF7と口径8.5センチF6の2種類です(写真は後日掲載します)。どちらも200倍以上の高倍率で使用可能な高性能2枚玉EDアポです。キット取り付け側のネジは、BORG製対物レンズと同じM75ピッチ1.25オスです。
BORG双眼望遠鏡化キットにこのオプションを組み合わせると、10.2センチの場合合計金額が398,000円(税別)になります。つまり40万円以下でEDアポ10センチの双眼望遠鏡がご購入いただけます。
同様に8.5センチの場合合計金額が358,000円(税別)になります。こちらは2インチアイピースが使える双眼望遠鏡の中で最も安価な組み合わせになります。総重量は7.9kg、さらにフードが収納可能なので、持ち運びも容易です。
眼視用としてエキサイティングな機材でありながら、双眼望遠鏡が今ひとつ普及していない理由はいくつかありますが、そのひとつは間違いなく『価格』です。興味はあっても「最低50万円から」とあっては、購入に腰が引けるのもよく分かります。今回そのハードルを下げる意味で対物レンズのオプションを用意させていただきました。
※ 対物レンズ付きの写真は後日掲載します。
※ 諸事情により、いったん販売を取り下げます(2019.2.16)
誘電体ミラー、銀メッキミラー仕様のEZMをご希望の場合、税込15,120円アップになります。
このクレードルの対物レンズ取り付け部はM75P1.25メスです。接眼部は高機能DXマイクロフォーカス接眼部(笠井トレーディング)です。アリガタ金具は前後3ポジション取り付け位置の変更ができます。光路長は、まもなく発売予定のBORG双眼望遠鏡化キットとほぼ同じです。重量はEZMペアを含んで約7kgです。
※ 諸事情により、いったん販売を取り下げます(2019.2.16)
デモ機として使用していたスーパーマウント(旧名ノースマウント)シングルアームタイプ経緯台を処分販売します。
価格 110,000円(税込、送料含む)
購入ご希望の方はビノテクノへメールでご連絡ください。
昨年このブログでも紹介しましたが、写真の通り色も質感もたいへん美しい韓国製のフリーストップ経緯台です。また外観だけでなく、フリクション調整も素晴らしいです。一般的なフリーストップ架台のフリクション調整は、調整ハンドルを締め上げていくとあるところから急に操作が重くなります。ところがこの架台は、調整ハンドルの締め加減と操作の重さがどこまでも比例しています。写真で見ると単純な軸受に見えますが、この操作感を出すためにユニークな構造のメカが内蔵されています。
使用回数は少ないので状態はきれいです。
※ アリガタ金具(ビクセン規格)は架台に含まれています。三脚は含みません。
BORG双眼望遠鏡化キットの詳細をビノテクノHPに掲載しました。価格は248,000円(税抜)。初回納品は来年3月ごろの予定です。
併せて予約の受け付けも開始します。予約順に納品していきます。予約時の入金は不要です。仕様も含めた詳細は製品ページをご覧ください。
クレードルのみのご注文をいただき、納品したお客様から写真をいただいたので紹介させていただきます。
鏡筒はビクセンのFL102S、接眼部は10:1微動付クレイフォードマイクロフォーカサーに換装してあります。正立ミラーはお客様の方で調達されました。架台は国際光器のT-REXです。
クレードルはお客様の希望で青色アルマイトを施しました。そのおかげでおしゃれな感じに仕上がりました。FL102SはF9と長めの鏡筒なので、通常より鏡筒バンドの間隔を50ミリ広げてあります。
「200倍以上でも問題なく使えています」というご報告もいただきました。