勝手ながら7/14(金)-7/18(火)の間、臨時休業いたします。この期間、製品の出荷、問い合わせの回答ができません。ご迷惑をおかけしますがどうかよろしくお願いします。

ビノテクノのブログ
勝手ながら7/14(金)-7/18(火)の間、臨時休業いたします。この期間、製品の出荷、問い合わせの回答ができません。ご迷惑をおかけしますがどうかよろしくお願いします。

これまで弊社ホームページでは、弊社からご購入の場合「送料無料」と案内してきましたが、この表示を「送料は弊社が負担いたします」という表現に改めます。
ご存じの方も多いと思いますが、全日本トラック協会から悲痛の訴えのニュースがありました。弊社の利用は全体から見れば無いに等しい量ですが、訴えに共感を示したいという意思表示で表現を改めます。

昨年ぐらいから私の自宅がある三重県桑名市や、プライベート観測所がある三重県北部郊外で「妙に空が明るい」と感じ始めています。
以前は自宅からの電視観望で冗談みたいによく映ったM51が、最近は「あれっ?」と思うぐらいしょぼい映りです。望遠鏡のメッキが曇ってきたのか、はたまた冷却CMOSカメラが劣化したのかといろいろ疑いましたが、そういう事実は見つかりませんでした。
プライベート観測所でも以前は夜半、透明度がよければ星がぎらぎら輝き、天の川もよく見えたものですが、最近そんな日はとんとありません。
これって単純に空が明るくなったってこと?と思ってGoogleで光害について調べてみたら、こんな記事が見つかりました。
省エネのために街灯をLEDに変えたら、光害が増えたという研究結果
5年以上前の記事ではありますが、私の近所で起きていることはこれだと思いました。私の自宅あたりは一応住宅街で、何年も前から町内会が熱心に街路灯のLED化を進めています。既存の街路灯をLEDに交換するだけでなく、住民からリクエストがあればさらにLEDの街路灯を増やしています。しかも交換したLED照明は、旧来のタイプとは比べ物にならないぐらいまばゆいです。星が見えなくなっている原因はもうこれしかありません(思い込み強め)。毎年参加している町内会総会で「今年は何基交換しました。何基追加しました。」という報告を呑気に聞いていた私は今ごろになって事態の深刻さに気づきました。でももう手遅れです。
今世紀の終わり頃、日本の人口は今の半分ぐらいになるという予測で、それに伴って光害も減るのではと密かに期待していたのですが、どうも光害は減りそうにありません。人が住んでいなくてもLED照明だけは煌々と照っているシュールな街の夜を想像するとぞっとします。

望遠鏡や機材を紹介するYouTuberボスケさんの『ボスケのレンキンTV』(Lens King’s TV by Bosque Rico)で、ビノテクノの双眼望遠鏡(BINOKIT-BORG + 10.2cm3枚玉SDアポ対物レンズユニット)が紹介されました!
同じ天体望遠鏡を2本並べたら凄すぎた!ビノテクノ双眼望遠鏡レビュー
念のため申し添えると、紹介された機材はボスケさんご自身が購入されたものです。弊社から無償あるいは格安で提供したものではありません。この前の回のZWO AM5赤道儀紹介後半で、突然この双眼望遠鏡が登場して驚きました。アリガタ金具の取付が通常と左右逆仕様だったので、最近販売店様経由で買われたものであることが分かりました(まさかお客様がボスケさんだったとは、、、)。
しかも買っていただいた上に、これほど分かりやすく紹介していただけるのは、本当にありがたいことです。本来供給者であるビノテクノがしなければならない解説もしっかりしていただき、感謝しかありません。
あの動画をご覧になってさらに何かご質問のある方は、どうぞ気軽にビノテクノまでお問い合わせください。

新年明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。
今年も双眼望遠鏡でみなさんの観望ライフを応援したいと思います。
本年もどうかよろしくお願いします。

EZMのB品(訳あり品)を1個、処分販売します。

2インチバレル取付部6個のネジの内1個(上の写真の時計文字盤4時の方向のネジ)がありません(ネジの出来栄えが不完全だったので再タップを試みたところ、タップが折れて取れなくなってしまいました)。そのため5個のネジで固定されていますが、強固に固定されていて実用上問題ありません。
ミラーは新品の銀メッキコートで、左側仕様です。
税込み64,800円で販売します(通常価格税込み85,800円の約24%オフ)。
ご希望の方はビノテクノまでメールでご連絡ください。
勝手ながら10/18(火)-10/26(水)の間、臨時休業いたします。この期間、製品の出荷、問い合わせの回答ができません。ご迷惑をおかけしますがどうかよろしくお願いします。
勝手ながら6/29(水)-7/4(火)の間、臨時休業いたします。この期間、製品の出荷、問い合わせの回答ができません。ご迷惑をおかけしますがどうかよろしくお願いします。

すでに同様の工夫をされている方もいらっしゃると思いますが、エアコンプレッサーを利用したエアダスターを紹介させていただきます。
少し前までレンズやミラーの清掃には、スプレー缶タイプのエアダスターを利用していました。しかし頻繁に使うとあっという間に空になってしまいます。またエア圧力もそれほど強くなく、その点も不満でした。
そこで自作というか、市販パーツを組み合わせて用意したのが今回紹介するエアダスターです。

構成は以下のとおりです。
ポイントはミストセパレーターを使ったことです。

これがないと、エアコンプレッサーが吸い込む大気中のホコリや水分が、そのままレンズやミラーに当たってしまいます。ミストセパレーターは空気中のホコリや水分を除去する機能があるので、ここを通過した圧縮エアはとてもクリーンです。
ちなみにこのエアコンプレッサーの最高圧力は0.9MPa(一般的な工場で使われる圧縮エア圧力の約2倍)ですがこれでは強すぎるので、エアダスターとして使うときは0.3MPaに減圧しています。この圧力でもスプレー缶のエアダスターよりはるかに強力です。
細かい話ですが、それぞれの構成機器はワンタッチカプラーで外れるようにしてあります。普段使わないときは外して保管しています。こうしておけば保管場所も取りませんし、ミストセパレーターを蹴飛ばして壊したりしません。
市販のエアダスターにご不満を抱いている方の参考になれば幸いです。
2022/02/21 末尾にジョウビタキのトリミング画像(シャープ加工等無し)を追加しました。
野鳥撮影のベテランの方にお願いして、10.2cm3枚玉SD対物レンズユニットで撮影してもらいました。
星も見ても色の出方がきれいなのですが、野鳥撮影においてもこのレンズの色の出方はきれいです。
この「700mm望遠レンズ」は20mぐらいの距離からでも狙えるので、撮影チャンスが格段に増えるそうです。
レンズの解像度が分かるよう、トリミング画像とフルサイズ画像の両方を掲載しておきます。カメラはAPS-Cサイズ,、対物レンズ以外のパーツはほぼすべてBORG製品とのことです。
※ 画像をクリックするとオリジナル画像が開きます。













明けましておめでとうございます。
今年もみなさんの天文活動が一層楽しくなるよう、
いろいろな提案をさせていただきます。
どうか本年もよろしくお願いします。
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今日(9/5)でパラリンピックが閉幕しました。自国開催ということもあってたくさんの競技をテレビで観ることができました。おかげでやっとパラリンピックの意義が私なりに理解できました。端的に言えばパラリンピックは、やり抜く意思の大切さをあらためて私に教えてくれました。
パラのアスリートたちは、自分が負っているハンディを嘆いてなどいません。残っている機能を最大限活用して武器のレベルにまで磨き上げています。やり抜く熱い意思でたくさんのサポートを集めています。
「障害があるのに頑張ってるね」などという感想はとんでもない上から目線、失礼の極みです。パラのアスリートを見て感じるのは、「自分はあの人達ほど頑張っていない」という自省です。何かがないことをやらないことの言い訳にしていないか、やるといいながら勝手にやめていないか、何がしたいかをきちんと周りに伝えているか。
障害があろうがなかろうが、やり抜く意思は大切です。それができている人には最大限のリスペクトを捧げたいです。頑張らなければならないのは、それができていない自分です。
6/5発売の星ナビ7月号に「趣味全開のガレージメーカー訪問」という特集記事でビノテクノが紹介されました。なんと見開き4ページです!豊富な写真とツボを押さえた文章で、とてもうまくまとめていただきました。今夏以降発売予定の新商品(ビノテクノHPでは未発表)もこっそり紹介してあります。
これからもワクワクするような機材を提供していきたいと思っておりますので、どうかみなさんよろしくお願いします。
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私事で恐縮ですがあと1年ちょっとで還暦を迎えます。40年前は想像もしていなかった事態です。悲しいかな「見る力」の衰えを感じる今日このごろです。
それでも観望が楽しめるのは双眼望遠鏡のおかげと感じています。
いうまでもなく双眼望遠鏡の最大のメリットは、両目で見ることによる認識力の向上です。このメリットの効果をこれまでは、不思議な立体感やライブ感とアピールしてきました。これに加えてこれからは、目が衰えてきても楽しめることをアピールしていきたいです。
私と同世代、あるいはそれ以上の世代の方、ぜひ双眼望遠鏡で、天文ライフの寿命延長をお図りください。
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