電視観望

最近電視観望を始めました。

Big Binoのホームページ(私のプライベートなホームページ)に詳しく掲載しましたが、市街地でもびっくりするぐらいよく見えます。電視観望にもいろいろな楽しみ方があるようですが、私の場合は中口径長焦点距離で映す系外銀河が楽しいです。25センチ双眼望遠鏡ではどんなに暗い空でもここまでは見えません。

直接星の光を見る観望ではないので正直多少の違和感が残りますが、そこは割り切って楽しんでいます。

ただし、球状星団や散開星団は従来どおりのダイレクト眼視(直接星の光を見るスタイルの眼視)がいいなと思いました。デジタルの場合輝星は「大きな白丸」で表現されますが、優秀な光学系を使ったダイレクト眼視なら輝星は「明るい点」で表現されます。やはり星の集まりは、点像の星の集まりとして見たいです。

これから当面の間、系外銀河や惑星状星雲は電視観望で、球状星団や散開星団は双眼望遠鏡で、それぞれ楽しんでいきたいと考えています。

10.2cm対物レンズユニット 残り1セット!

タイトルの通り、新春セール特別価格で販売しているBINOKITオプションの10.2cm対物レンズユニット(2本ペア)が残り1セットとなりました。予告通りこれがなくなり次第このセールは終了となります。

また今後、これと同じ仕様の対物レンズユニットを販売する予定はありません。ご検討中の方はこの機会をお見逃しなく。

新春セール 10.2cm対物レンズユニット特売

新春セールとして、BINOKITオプションの10.2cmED対物レンズユニット(2本ペア)を特売価格で販売します。

特売追加金額 120,000円(税別) / 通常追加金額 150,000円(税別)

ちなみにこれにBINOKIT(アルミミラー仕様)を組み合わせた場合の価格は、368,000円(税別)になります(通常税別398,000円)。新品の10センチED双眼望遠鏡がこの価格で買えるチャンスをどうぞお見逃しなく。

※ このセールは10.2cmED対物レンズユニットの在庫がなくなり次第終了します。

謹賀新年

旧年中はたいへんお世話になりました。今年も観望が楽しめる機材をいろいろ提案していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。

ユーザーレポート(107FLビノ)

以前納品したBORG107FLビノのオーナー様からユーザーレポートをいただいたので紹介させていただきます。

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borg107fl BINOKITをドームに設置してから毎日のように星を観ています。M33や74の様な淡い銀河やM1とか…淡いディープスカイがフィルター無しでリアルに観えるって本当に凄いと思います。光軸が微調整出来る事で両眼の網膜のセンサーが総動員出来るからでしょうか、8インチのドブに双眼装置(光軸調整不可)を着けて観るより明瞭にみえます。特にイーソス10mmで観るアンドロメダは凄い、M32とM110を視野の両端に見据え中央に視野いっぱいに広がるアンドロメダが宇宙に浮いている…って感じられる。ホントBINOKITに出会えて良かったです。

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オーナー様、レポートありがとうございました。供給者冥利に尽きる言葉に満ち溢れています。

別にいただいた情報によると、写真の左側に写っているファンはアイリスオーヤマの除湿器だそうです。結露で湿った鏡筒に乾燥した風を送るためです。4時間のタイマー作動で観測所内の湿度が40%ぐらいに低下するとのことです。

ちなみにこの機材に関しては、ビノテクノで107FL対物レンズとのドッキングは行っておりません。BINOKITのみをオーナー様に納品しました。左右鏡筒の平行はBINOKIT単体で確保してあるのでこういう納品が可能です。すでに実績のある対物レンズは想定外の干渉もないので、輸送トラブルを避けるため、ビノテクノでの対物レンズのドッキングは基本的に省略しています。

不在通知(11/27-29)

勝手ながら11/27(金)から11/29(日)の間、不在になります。メール等の回答は11/30(月)以降になります。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

Founder Optics FOT85ビノ

Founder Optics FOT85双眼望遠鏡です。お客様のご要望でEZMのリングの色を鏡筒と合わせました。現行ロットの鏡筒はもっと明るい色ですが、この鏡筒は旧ロットのため、渋い緑色になっています。

EZMの色が少し明るく見えるのは、アルマイトの出来栄えというより、パーツ表面の粗さの影響です。鏡筒側のパーツは風合いを出すためにわざと表面が荒らしてあるのに対してEZM側はツルツルです。このため少しだけ違った感じになります。

それでもこうしてほぼ同じ色にそろえるとやはりかっこいいですね。

高齢者こそ双眼望遠鏡!

私事で恐縮ですがあと1年ちょっとで還暦を迎えます。40年前は想像もしていなかった事態です。悲しいかな「見る力」の衰えを感じる今日このごろです。

それでも観望が楽しめるのは双眼望遠鏡のおかげと感じています。

いうまでもなく双眼望遠鏡の最大のメリットは、両目で見ることによる認識力の向上です。このメリットの効果をこれまでは、不思議な立体感やライブ感とアピールしてきました。これに加えてこれからは、目が衰えてきても楽しめることをアピールしていきたいです。

私と同世代、あるいはそれ以上の世代の方、ぜひ双眼望遠鏡で、天文ライフの寿命延長をお図りください。

セレストロン StarSense Explore 使ってみました

すでにネット上で話題になりはじめているセレストロン製StarSense Explore(スターセンス・エクスプローラー、以下”SSE”)を使ってみました。これは画期的な導入支援装置です。

詳しくは下記の動画やサイトをご覧いただきたいのですが、スマホをセットするだけで望遠鏡のナビゲートができます。

紹介動画

ビクセンのサイト/StarSense Explore DX130AZ

これまでの導入支援装置は、アライメントのため「既知の星を望遠鏡の視野に入れる」必要がありました。ところがSSEではその必要がありません。夜空の適当な方向に向ければ、どこを見ているかをSSEが自動的に判断します。あとはスマホから見たい天体を入力すれば、望遠鏡を動かす方向を教えててくれます。目標に近づくと星図ソフトが拡大モードになり、さらに細かくナビゲートしてくれます。20~30倍程度の低倍率ならほぼど真ん中に入ります。

SSEには対物レンズのような集光パワーのある光学系はなく、大きめの平面鏡があるだけです。それなのに肉眼で2等星が見えるぐらいの空でもちゃんと動作します。「スマホには見えてるんだ」とあらためて感心します。

ただしスマホのジャイロ機能も使う関係で、比較的新しいスマホでないと使えないようです。私はたまたま昨年、数年ぶりにスマホを新調したので問題なく使うことができました。

またSSEのスマホホルダには、スマホの位置を上下左右に微調整する機構があります。これはスマホの筐体に対してカメラの位置が機種によって異なることに対応する機構です。これとは別に、望遠鏡の視野中心とスマホの視野中心を合わせる作業は専用のスマホアプリで行います。昼間の景色などを使って、スマホに映った画面をドラッグして行います。これもとても簡単な作業です。

今回購入したのはStarSense Explore LT 70AZという7センチ屈折経緯台で、3万円以下でした。従来の導入支援装置の価格を考えると、驚異的な価格です。SSEだけでもお釣りが来ます。エンコーダ(角度検出器)を架台に埋め込む必要がないので、このような低価格が実現したと思われます。

と、ここまでバラ色の話をしてきましたが、実は大きな問題があります。販売店の話によると、SSEの部分だけ外して使うことをメーカーは許していないそうです。もちろん、オーナーさんが個人的にやるのは止めようがありませんが、少なくとも販売店やビノテクノのようなガレージメーカーが、取り外して別の鏡筒や架台に取り付けた写真をネットに掲載したり、同様に、取り付け方をネットで紹介したりすると、訴えられる可能性があるそうです。

SSEは今のところ望遠鏡(どちらかというと初心者向け鏡筒)とのセット品しかなく、伝聞情報によれば、単体販売の予定はなさそうです。

個人的には、SSEこそ眼視派が待ち望んでいた、コスパ最高の導入支援装置と思っています。これを高剛性のフリーストップ架台に取り付ければ、快適な観望スタイルが約束されます。そう思ってLT 70AZを購入し、取り外してノースマウントに取り付けたのですが、そのあと、ネット紹介NGを知りました。このブログで紹介できないのがとても残念です。