最近電視観望を始めました。
Big Binoのホームページ(私のプライベートなホームページ)に詳しく掲載しましたが、市街地でもびっくりするぐらいよく見えます。電視観望にもいろいろな楽しみ方があるようですが、私の場合は中口径長焦点距離で映す系外銀河が楽しいです。25センチ双眼望遠鏡ではどんなに暗い空でもここまでは見えません。
直接星の光を見る観望ではないので正直多少の違和感が残りますが、そこは割り切って楽しんでいます。
ただし、球状星団や散開星団は従来どおりのダイレクト眼視(直接星の光を見るスタイルの眼視)がいいなと思いました。デジタルの場合輝星は「大きな白丸」で表現されますが、優秀な光学系を使ったダイレクト眼視なら輝星は「明るい点」で表現されます。やはり星の集まりは、点像の星の集まりとして見たいです。
これから当面の間、系外銀河や惑星状星雲は電視観望で、球状星団や散開星団は双眼望遠鏡で、それぞれ楽しんでいきたいと考えています。