BLANCA-125SEDビノ on AZ-EQ6GT

以前このブログで紹介したBLANCA-125SEDビノの、架台AZ-EQ6GTへの載せ方を変えてみました。

前回の載せ方は普通の片持ちでしたが、オーバーハング量が大きく転倒が心配でした。今回は写真のようにビノ本体が架台の真上に来るようにしました。

 

AZ-EQ6GTに取り付けてある黒い角柱は、工業用のアルミフレーム(断面サイズ120mm×40mm)です。バランスウェイトとウェイト軸は、AZ-EQ6GTの付属品をそのまま流用しました。したがって今回新たに用意したのはこのアルミフレームと、アリガタ金具、アリミゾ金具、3枚のサブプレートだけです。

架台本体とビノの間に割と大きな隙間があるのは、ビノが天頂を向いた際、架台本体から出ているケーブルと接触しないようにするためです。

総重量はカタログスペックをはるかに超えていますが、最高速でも無理なく動きます。重心が水平軸からそれほど離れていないため、転倒の不安もなくなりました。

ご覧になってわかるように、この載せ方は他の鏡筒ビノ、他の片持ち経緯台にも使えそうです。