胎内星まつり ご来訪お礼

予定通り8/24-25と胎内星まつりで出店し、たくさんの方にご来訪いただきました。ありがとうございました。みなさんからいただいた貴重なご意見を反映して、さらに商品を洗練させていきます。どうか今後ともよろしくお願いします。

8/24の夕暮れ。このあと月面を双眼望遠鏡で見ていただきました。

 

購入を検討されているダースベーダー様ご一行(もちろん冗談です)

明日から胎内星まつり

いよいよ明日(8/24)から胎内星まつりが始まります。先日このブログにも書いた通り、ビノテクノも出店します。

今年はデモ機として、BORG双眼望遠鏡化キット(試作品)を持参します。BORG80φ鏡筒用の対物レンズを2本、先端にねじ込んだら双眼望遠鏡になるというキットです。まだいくつか改良点があるので完成形ではありませんが、ご覧になればそのコンセプトが理解いただけると思います。

いくつか特売品も用意しております。どうぞ気軽にお立ち寄りください。

BLANCA-125SEDビノ with ラージミラーEZM

以前紹介したラージミラーのEZMを使って、BLANCA-125SED(笠井トレーディング)の双眼望遠鏡を製作しました。

同じBLANCAの102SEDと比べると、125SEDはかなり大きくて重いです。そのため、クレードルに使用するガイドシャフトはワンランクサイズアップしてあります。鏡筒、クレードル、EZM、アイピースの総重量は約20キロになります(BLANCA-102SEDビノの約2倍)。

この写真ではスカイウオッチャーのAZ-EQ6GT架台に載せています。高速駆動は問題なく動くので、モータの負荷的には大丈夫ですが、見た目のバランスが悪く、転倒の不安があります。そのため、載せ方をもう一工夫する予定です。

EZMの第1ミラー(対物側ミラー)はラージサイズミラー(銀メッキ仕様)が組み込まれています。横シフト量を確保するため、第1ミラーボックスと第2ミラーボックスの間にスペーサが追加してあります。

笠井トレーディングのHPでも「裏技情報」として紹介されていますが、BLANCA-125SEDは鏡筒本体と接眼部の間の延長筒を外すことでバックフォーカスが約60ミリ追加されます。もちろんこのビノもその延長筒は外してあります。このため、写真に写っているナグラータイプ4-22mmを使った場合でもまだピントに40ミリ近く余裕があります。

ちなみにこのビノはデモ品です。諸般の事情で「胎内星まつり」(8/24-26)にはお見せできませんが、「星をもとめて」(9/23-24)と「北八ヶ岳小海・星と自然のフェスタ」(10/12-14)に持ち込んで見ていただく予定です。