新対物レンズ単眼仕様


先日紹介した新対物レンズの単眼仕様を実際に作ってみました。構成内容はこちらをご覧ください(構成内容に少し変更があったので訂正しておきました)

この鏡筒の重量は、アイピースを除いて4.6kgです(鏡筒バンド、アリガタ金具含む)。

またFPL53素材を使っているので、商品ページに表記してあった”ED”はすべて”SD”に変えました。

この対物レンズの見え味ですが、このスペックを裏切らない見え方です。星像がシャープであることは言うまでもありませんが、特筆すべきは、星の色がとてもわかり易いことです。例えばトラペジウムの4つの星の色の違いがはっきり分かります。これはこの対物レンズが優秀であることを示す特長のひとつです。

前回の紹介で言い忘れたのですが、今回の対物レンズのリリースはかなり気合が入っています。FPL53素材使用かつ3枚玉なので、仕入れ金額もそれなりでしたが、無難なスペックではインパクトがないと考えて、今回このモデルを用意しました。ビノテクノの本気度を感じていただければ幸いです。